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(SOLD)「天下茶や」焼印 木地丸盆
商品名:(SOLD)「天下茶や」焼印 木地丸盆
時代:江戸後期
サイズ:径27.2㎝ 高さ3.1㎝
付属品:なし
この御品物は商談中となります。
珍しい「天下茶や」の焼印が入った木地盆です。天下茶屋といえば大阪の有名な地名になっており、その由来についてをウィキペディアより以下引用させていただきます。
「この地は古代「天神の森」と呼ばれる鬱蒼たる森の僻地だった。そこに湧く水の良さに着目し茶室を建て、森を切り開いたのが千利休の師にあたる武野紹鷗だった。以来この地は「紹鷗の森」と呼ばれた。――天正年間 (1573–92) に楠木正行の十世孫であるという初代芽木小兵衛光立がこの森の西側を開き茶屋を出した。三代目芽木小兵衛昌立のとき、住吉神社を参拝した豊臣秀吉が立寄り、芽木家の茶店から清泉を汲んで千利休に茶を点てさせたところ味の良さに感激。そこでこの泉に「恵の水」の銘を、芽木家に玄米年三十俵の朱印を与えた。そこから関白殿下の「殿下茶屋」、天下人の「天下茶屋」などの名が知られるようになった」
芽木家は約5000平方メートルもの広大な敷地に屋敷、井戸、池などを備えていたらしく紀州藩主をはじめ各国の諸大名も宿泊したといいます。この芽木家で用いられた盆に「天下茶や」の焼印が入れられたのであろうと思われます。
一見なんの変哲もないシンプルな木地丸盆ですが、その木肌の味わいのよさ、そして焼印から察せられる歴史性が楽しい骨董です。縁に一か所、欠けとともに亀裂が見られます。そこに二つの黒柿の鎹を打ち、隙間に本銀漆を埋めてしっかり補強しており、単なる補修を超えて、雅やかに花を添えるようです。酒器盆として日々ご愛用ください。
ご売約ありがとうございました。
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