粉青双耳盃

李朝耳盃です。味わいのある、稚拙なギザギザの耳が愛らしく、やや黄味がかった白釉は、上質な艶やかさを保ちます。無傷の耳盃は、大変めずらしいとものです。もともと祭器として用いられたのですが、おおらかな姿は酒盃として好ましいところです。

白磁と呼ぶべきか、堅手とするべきか、難しいところです。高台畳付に四か所、小さな耐火土目痕があり、務安手に近い印象ですが、金海系の可能性もあるでしょう。釉には細かな貫入があり、使い込むと味わいが増してくると考えられます。

大和文華館の「所蔵品図版目録④陶磁(朝鮮・東南アジア・中近東・欧州)」に同様にぎざぎざの耳がある盃が掲載されていたので、参考画像を付しました。

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