8.阿蘭陀色絵幾何文筒茶碗(16~17世紀:イタリアまたはスペイン)
口径8.3㎝ H8.8㎝(戦前の桐箱伴)
火入として茶人に注文され古渡伝世した作品。口縁の漆は煙管によるホツレを繕ったもの。根津美術館「阿蘭陀」図録27・28に同手品が掲載されており同時期の舶来品。素直な筒碗形が茶に、また酒にもふさわしい。阿蘭陀ならではの柔和な存在感が、モダンな幾何文ながらも実に侘びている。
※※※
「素心」朴訥なる茶碗展
2025年9月13日~19日 12:00~19:00(13日は予約推奨)
会場:京都市東山区五軒町106アルナイル1階 骨董真魚