13.スコータイ輪線茶碗(15世紀頃)
径13.2㎝ H5.5㎝
粉青沙器のような味わい深い肌で、これほどつややかなものは得難い。口縁と見込みに二重線で円を描く。見込みには微かに、卯の斑の青が霞がかったように表れて、悟りを暗示する満月にかかる薄雲のようで風情がたっぷりだ。小ぶりゆえに飯碗にもなろうし、女性の手にもいかにも愛らしい骨董の碗である。
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「素心」朴訥なる茶碗展
2025年9月13日~19日 12:00~19:00(13日は予約推奨)
会場:京都市東山区五軒町106アルナイル1階 骨董真魚