15.古唐津茶碗(桃山時代)
径11.9㎝ H7㎝
おだやかで優しい古唐津。手取りのずしりとした重みも嬉しい。これは高台付近がたくみに厚さを持たされているためで、重すぎず丁度良い塩梅である。肌の色合いの美しさは実に見飽きない素晴らしさ。掌の上で最も魅力が発揮される茶碗であろう。茶碗は手に触れてこそ、と改めて気づかせてくれる茶碗である。江戸期の桐箱と仕覆が伴う。
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「素心」朴訥なる茶碗展
2025年9月13日~19日 12:00~19:00(13日は予約推奨)
会場:京都市東山区五軒町106アルナイル1階 骨董真魚