(SOLD)青白磁 素文茶碗

小さな高台から口縁にかけて直線的に広がっていく「斗笠盞」と呼ばれる形状のモダンな茶碗です。触れると切れそうなほどに薄い磁胎で造形されており、北宋時代の景徳鎮窯の異常な技術力が感じられます。

釉肌の発色は清々しく(写真では本当の魅力が伝わりにくいもので、実物ははっとするほどに綺麗です)、まさに「影青」の名に恥じぬものです。蒼穹を切り取って器に閉じ込めたかのような風情があります。ルーシー・リーはこうした北宋時代のやきものを理想としていたのではないか…無知ながらもそんな気がしてなりません。

大阪の逸翁美術館が所蔵している「一輪」と名付けられた青白磁茶碗とサイズや形状、刻文の有無に相違はございますが同時代、同産地の類品と申し上げられましょう。参考までに画像を掲載いたしました。コンディションは大変良好でノミホツが高台と口縁に一か所ずつ、ほぼ気にならぬ程度です。お茶は私のような素人にはやや立てづらい平形ですが、こうしたシャープで近代的な宋磁で一服するというのも時には悪くない気がします。(SOLD)ご売約となりました。誠にありがとうございました。

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