(SOLD)木鉢

とろとろの木味がこたえられない鉢。もともと民具生まれで、決して高級品ではなかったはずだが、それでも長年大切に使われているうちに、骨董と呼ぶに値する味わいに育ったものです。滋味深く、いかにも茶席の菓子鉢に用いたいような佇まいですが、また、しっかり堅牢性があり、食や花、さまざまな用途を想定したいところでしょう。個人的にどことなく仏器に通じるものを感じます。同様の木鉢を、かの大茶人、松永耳庵も所蔵していたようで、さもありなんという気がいたします。※ご売約ありがとうございました。

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